数年前まで屋外で2~3年飼われている犬の80%以上は、フィラリアに感染しているといわれていました。
現在は、都内および周辺の住宅街では見かける事が非常に少なくなりました。
しかしながら、首都圏でも郊外や緑が多い地域では、フィラリア陽性犬を見かける事が未だにあります。
当院でも現在、数頭のフィラリア陽性犬の治療を実際に行なっております。
フィラリア症は、今なお感染リスクのある病気です。
ですが、フィラリア症は予防できる病気です。
フィラリア症に感染するという事は、それはすなわち飼い主の責任です。
皆さんの大切なご家族を、しっかり守ってあげて下さい。